上杉武田川中島軍記

資料コード 02BK0103515409
タイトル 上杉武田川中島軍記
分野 歴史
場所(市町村名) 長野市
制作年(西暦) 1887
制作年(和暦) 明治20年
時代 明治
制作者 不明
制作者(ヨミ)
大きさ 18
資料解説 その序文に、「攻城野戦行軍用兵の道、其蘊奥を極めたる者、独り北越の名将上杉謙信あるのみ、甲州の武田信玄稀世の名将なりといえども、謙信に及ばず」とあり、やや上杉に傾斜しながら、第1回の「発端」から、「第75回の「川中島合戦評論」まで展開する。  戦国期、信濃には木曾に木曾義昌、諏訪に諏訪頼重、松本に信濃守護小笠原長時、埴科・更級地方に村上義清などがおり、信玄に滅ぼされたり、或は信州を追われたりする。その攻防が武田と上杉の交戦と微妙に絡む。  最終的には、信玄により義昌・頼重は滅ぼされ、小笠原は国外追放され、村上は敗走して、越後の謙信を頼る。  永禄4年(1561)9月の川中島の戦いは、両雄の戦いの集大成であり、武田の有力武将信繁・両角豊後・山本勘助・初鹿源五郎などは戦死し、謙信の信濃進出は疎遠となる。
資料別書名 川中島軍記
請求記号 N209.4/82/
出版地 東京
出版者 西村宇吉
発行年月日 1887
ページ数 208p
著作権者別称
著作権期限 1887
二次利用条件
コピーライト 県立長野図書館
施設名 県立長野図書館