一茶大江丸全集

資料コード 02BK0102190048
タイトル 一茶大江丸全集
分野 歴史 芸術
場所(市町村名) 信濃町
制作年(西暦) 1898
制作年(和暦) 明治31年
時代 明治
制作者 一茶/著
制作者(ヨミ) イッサ
大きさ 22
資料解説 小林一茶・大伴大江丸ら両人の俳句をまとめた俳諧全集である。明治31年(1898)11月発行。2人は一茶の西国行脚時代からの仲であり、互いに影響し合っていたということから2者合わせた全集を作成したと考えられる。編者である岡野知十は毎日新聞に「俳壇風聞記」を連載していた俳人であり、俳諧に関する書物等の収集に努めた人物。「一茶全集」に収められているのは一茶発句集・一茶句帳・一茶連句集・をらが春。一茶の残した句は2万以上あると言われており、その多くがここに掲載されている。「大江丸全集」に収められているのは俳懺悔・俳諧袋・あかたの三月よつき。中でも俳懺悔・俳諧袋は当時の俳壇の記録として貴重なものとされている。附録には岡野氏の俳人らしい洒落がきいた「ふる茶袋(ふるさとの“ふる”と一茶の“茶”)」と名が付けられ、一茶の行状・俳懺悔と俳諧袋・一茶坊と大江丸・夏目成美(一茶の庇護者)について岡野氏の見解が述べられている。
請求記号 N913/174/
出版地
出版者 博文館
発行年月日 1898
ページ数 4,290,8p
著作権者別称 小林,小林一茶,亜堂,一茶坊,一茶房亜堂,弥太郎,俳諧寺一茶,菊名,二六庵,蝸牛庵,俳諧寺,蘇生坊
著作権期限 1827
二次利用条件
コピーライト 県立長野図書館
施設名 県立長野図書館