俳人一茶
資料コード | 02BK0102189883 |
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タイトル | 俳人一茶 |
分野 | 歴史 芸術 |
場所(市町村名) | |
制作年(西暦) | 1897 |
制作年(和暦) | 明治30年 |
時代 | 明治 |
制作者 | 宮沢 義喜 |
制作者(ヨミ) | ミヤザワ ヨシキ |
大きさ | 19 |
資料解説 | 明治30年(1897)7月、初版発行。同年8月、再版発行。著者は小林一茶(1763-1828年・江戸時代を代表する俳諧師)、校閲批評は正岡子規(1864-1902・近代俳諧の革新者)、編者は宮澤義喜と宮澤岩田郎。一茶の作品を集成し、生き方と作品への評論を載せた書物である。初めの5章では様々な作品を考察し、慈愛深い心や世の無常を悟った姿勢など、一茶の生き方を論じている。以降の章は、集めた作品を多面的に(俳文・書簡・俳句・連句・俳歌など)掲載。俳文は34作品、俳句は凡そ1,500句が見られる。末尾の評論「一茶俳句を評す」は、正岡子規(獺祭書屋主人は別号)によるもの。「滑稽」や、多くの擬人法、俗語を用いる形式、新調の形式など、一茶作品の特徴を関連句によって論じる。また、佳作として「夕月や御煤の過きし善光寺」などを挙げる一方で、無趣味な句を秀句と評価するのは「一茶を誣ふる(=事実を曲げて言う)の甚しき者と謂うべし」と結んでいる。 |
請求記号 | N913/87/ |
出版地 | 東京 |
出版者 | 三松堂 |
発行年月日 | 1897 |
ページ数 | 2,9,186,24p |
著作権者別称 | 喜太郎 |
著作権期限 | 1926 |
二次利用条件 | |
コピーライト | 県立長野図書館 |
施設名 | 県立長野図書館 |