一茶俳句全集 3版

資料コード 02BK0102189487
タイトル 一茶俳句全集 3版
分野 芸術
場所(市町村名)
制作年(西暦) 1907
制作年(和暦) 明治40年
時代 明治
制作者 大塚 甲山/編
制作者(ヨミ) オオツカ コウザン
大きさ 15
資料解説 陸奥の人大塚甲山編、明治40年(1907)2月、東京駒込内外出版社発行の第三版である。初版は35年12月発行。この句集の資料は巌谷小波らが提供したという。一茶は筆まめで、日記や句を丹念に書きとめ、それらが弟子などに収蔵され、各種一茶句集の資料となった。この全集は2700の句を春夏秋冬の四季、季語ごとに配列している。信濃毎日新聞社が昭和54年に刊行した『一茶全集』発句集の句数は約18700である。一茶の句集は明治以前にもあるが、明治30年以降、一茶への関心が高まり33年には信濃毎日新聞に束松露香の「俳諧寺一茶」連載(121回)が始まった。この前後の一茶関係書は、30年の『俳人一茶』宮沢義喜編、31年『一茶大江丸全集』岡野知十編、そして35年大塚甲山の『一茶俳句全集』が出、41年には丸山可秋(長野市豊野町)編『一茶一代全集』が出た。これらが、現在の一茶ブームの基となっていた。
請求記号 N913/37/
出版地 東京
出版者 内外出版協会
発行年月日 1907
ページ数 13,302p
著作権者別称 大塚寿助
著作権期限 1911
二次利用条件
コピーライト 県立長野図書館
施設名 県立長野図書館