利根川信濃川澱川木曽川山地砂防工事歴

資料コード 02BK0102162823
タイトル 利根川信濃川澱川木曽川山地砂防工事歴
分野 行政・統計
場所(市町村名)
制作年(西暦) 1911
制作年(和暦) 明治44年
時代 明治
制作者 内務省土木局/編
制作者(ヨミ) ナイムショウ ドボクキョク
大きさ 26
資料解説 利根川、信濃川、淀川、木曽川の流域及び水源地域で行われた砂防工事の報告書。工事の概況を示し、効果を検証している。利根川は明治15年(1882)に、群馬県の水源地域で砂防工事を開始。4年間で周辺7カ所を施工し、さらに下流の河岸のほか支流沿岸で工事が必要としている。信濃川水源砂防工事では、初めに上水内郡浅川村で明治14年(1881)から1年半の間に堰堤47カ所、床固5カ所、護岸3カ所、柵止工4カ所を施工。ほかに同郡の若槻、安茂里、七二会、北小川、更級郡の共和、信里、桑原、八幡、埴科郡の南條、東筑摩郡の麻績、日向、北安曇郡の七貴の各村で施工した。淀川は、維新後の樹林乱伐により荒れた山からの土砂流入が甚だしく、流域の京都、兵庫、三重、滋賀、奈良、大阪で砂防工事を実施。木曽川は、流域内砂防工事を28カ所、水源砂防工事を22カ所、川筋の護岸等5カ所を行ったとある。河川ごとに流域略図を挿入している。
請求記号 N517/6/
出版地 東京
出版者 内務省
発行年月日 1911
ページ数 108p
著作権者別称
著作権期限 1911
二次利用条件
コピーライト 県立長野図書館
施設名 県立長野図書館