筑摩県地券

資料コード 02BK0102111424
タイトル 筑摩県地券
分野 歴史 行政・統計
場所(市町村名) 松本市
制作年(西暦) 1876
制作年(和暦) 明治9年
時代 明治
制作者 筑摩県/編
制作者(ヨミ) チクマケン
大きさ 26×33
資料解説 明治5年(1872)新政府は、土地制度と土地課税の変革をおこない、旧来の農民保有地に私的な所有権を認め、地券を交付し、それに対し金納定額地租を課した。いわゆる、地租改正である。  ここにある4枚の地券は、その具体例である。1.例をみよう。明治9年(1875)6月発行の地券は、持主甲の筑摩郡二子村2161番字向原の耕地3畝9歩の地券で、代価3円で、この100の3の地租は金9銭となる。この地租の負担が重過ぎるということで、新政府は同10年から地租を100の2.5とした。その結果地租は金7銭5厘となった。  2.例は、同人の二子村126番地の耕地6歩の地券であり、3.例は、同郡同村の林1反5畝歩の持主乙の地券であり、4.例は、持主丙の田2畝27歩の地券でこの地租は金54銭4厘であった。
請求記号 N345/4/
出版地 松本町
出版者 筑摩県
発行年月日 1876
ページ数 4枚(26×33cm)
著作権者別称
著作権期限 1876
二次利用条件
コピーライト 県立長野図書館
施設名 県立長野図書館