松本六万石史料 上巻

資料コード 02BK0101796993
タイトル 松本六万石史料 上巻
分野 歴史
場所(市町村名) 松本市
制作年(西暦) 1903
制作年(和暦) 明治36年
時代 明治
制作者 飯沼 源次郎/編
制作者(ヨミ) イイヌマ ゲンジロウ
大きさ 22
資料解説 飯沼源次郎編纂の『松本六万石史料』は、辻新次の序によると、単に松本だけでなく、信濃全国の変遷を網羅し、ことに封建時代の制度・慣例・租税・賦役などに編者は力を注いでいる、という。全編は上中下3巻で、上は松本領制条、松本城沿革、中は松本領組鑑など、下は領内公事などである。この冊子は上巻だけである。上巻第一編は松本領の享保の「旧条目」と寛政の「新条目」を示す。第二編は松本城の沿革を説いている。松本城築設の祖は島立右近大夫貞永で、永正元1504年城を築き、以前居た小島深志城の名をとって深志城と呼んだ。天正10年1582、小笠原貞慶が深志城に入って後は松本城と呼ぶ。この城地は北高く南は低く長く東南西に流れがあり、天長地久の形象安全繁栄の位相で国府の城地に最も適当と編者はいう。石川数正が入城(1590)以後天守などの建造が行なわれた。
巻号 上巻
請求記号 N233/20/1
出版地 明盛村
出版者 飯沼源次郎
発行年月日 1903
ページ数 2,2,2,1,373p
著作権者別称
著作権期限 1934
二次利用条件
コピーライト 県立長野図書館
施設名 県立長野図書館