抒情小曲 愛のゆくへ 初版

時代・年 大正10年
資料タイプ 洋装本
タイトル 抒情小曲 愛のゆくへ 初版
責任表示(著者・作成者等) 人見東明著
出版者 尚文堂書店
出版年月日 1921.11.28
形態 2,8,178p;14cm
注記 第三詩集抒情小曲 愛のゆくへ大正10 (1921) 年 11 月 28 日、尚文堂書店(抒情詩名作叢書第五編として)刊。装幀も含め不詳。
「抒情小曲ばかり七十九篇」( 本書「例言」) を収めたとあるが、64 篇しかない。半数ほどが刊行当時の作品で、あとは夜の舞踏恋ごころ(第二詩集)からの採録である。この詩集を刊行した頃の東明は、すでに詩から遠ざかり、教育に力を入れ始めていた。
本書のような小型の小曲集には川路柳虹(かわじりゅうこう)のはつ恋(大正 8(1919)年 6 月)や北原白秋の白秋小唄集(大正 8(1919)年 9 月))等があり、当時の流行であったようだ。「若草」の詩は、後に中山晋平が曲を付けている。
初版、3 版、5 版で標題紙の絵のデザインが異なり、初版は黒色の幾何学模様、3 版は黒色で実の付いた植物と尾長鳥、5 版は藍色の〇内にスズランを思わせるような草花をモチーフにした絵である。
索引語
コレクション区分1
コレクション区分2 人見東明
請求記号・整理番号 1/1390/1A
資料ID 900012663
著作権 著作権者の許諾を要する
公開範囲 学外公開
アーカイブコード 2331
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